現地を歩くだけ
測量グレードの地面オルソ画像をつくる。

360°カメラ(RICOH THETA X / Insta360 X6)と RTK-GNSS(Drogger RWG)をポールに同架して歩けば、 動画から地面オルソ・DEM・点群を自動生成。撮影60分の現場が、取込クリックから約1時間の全自動処理で成果になります。 ドローンが飛ばせない市街地・軒下・狭あい地・閉所に強い、地籍調査・境界確認のための現場記録システムです。

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DrogRTK360 の特長

ドローン不要・許可不要

市街地・軒下・住宅密集地・林内・閉所など、ドローンが飛ばせない場所こそ得意。 飛行許可・立会調整は不要で、思い立ったその日に撮影できます。

RTKで測量グレードの位置精度

RTK-GNSSの数cm級測位と時刻自己校正で、開空・Fix区間の水平残差は0.1〜0.2m級(実測)。 歩行中のポールの揺れはIMU姿勢角によるレバーアーム補正で自動補正。 静止観測を併用した基準点は±2cm級。GCP併用にも対応します。

撮影は歩くだけ、処理は全自動・約1時間 v2.8 高速化

録画を開始して対象範囲を歩くだけ。PC側は取込→時刻同期→マスク(GPU)→整列→合成オルソ/DEM生成まで全自動。 撮影60分規模の現場が約1時間で成果になります(従来比約3倍高速)。 撮影者の姿はAIマスクで自動的に消去されます。

合成オルソ — 画質が信頼範囲を語る v2.8 新機能

歩いた経路±3mは鮮明な写真オルソ、その外側は実測点だけを描く点群オルソ、写っていない場所は白。 くっきりした帯=保証範囲が凡例なしで伝わる、説明資料にそのまま使える主成果物です。 遠方が波打った面で埋まる従来の360オルソの弱点を根本から解消しました。

合成オルソの実例: 経路近傍の鮮明な写真オルソと外側の点群オルソ

Insta360 X6 対応(本体録画) v2.8 新機能

8K/50fpsのX6は本体ボタンで録画し、アプリは測位に専念する分担運用。 動画の時刻は「動画とRTKの停止・移動パターン照合」でPC側が自動復元します(実測±5cm級)。 時計合わせや接続操作は不要です。

Insta360 X6 をZEE-GEARアジャスタに装着した実機

撮り漏らしを現場で潰す撮影ナビ v2.6 新機能

歩いた軌跡を地図に重ね、どこまでが成果になるかをその場で色分け表示。 経路±3mは測量グレード、±5mは実用、それより外は要注意——処理を待たずに撮り増しを判断できます。 RTKがFixの区間だけが「測量グレード」に着色されるので、品質を見誤りません。 止まって観測した基準点も地図上に自動で記録されます。

撮影ナビ地図の実機画面: 地理院地図上の軌跡・マーカー・品質帯表示

既知点でその場の精度チェック v2.8 新機能

基準点成果(SIMA/CSV)をアプリに取り込み、既知点の上で4秒静止観測すると 「既知座標との差」をその場で表示。水平差0.3m超で警告し、基準局の異常や座標のずれを 納品前ではなく現場で検出できます。

過去に撮った場所が一目で分かる v2.6 新機能

以前の撮影を薄く重ねて表示。「ここは前に撮ったか?」を現場で確認できます。 撮り直しのときは今回の軌跡だけに切り替えられるので、判断の邪魔になりません。 履歴は端末を入れ替えても引き継げます。

境界標識マーキング+AI提案 v2.5 新機能

境界標識(金属標・杭・鋲)をクリック登録すると、赤丸注記版オルソ・GeoJSON・座標CSVを出力。 学習済みAIが標識候補を下書き提案する補助機能付き(確定は必ず人が承認)。

成果物が豊富

オルソ画像(GeoTIFF/JPEG+ワールドファイル)、地面DEM、色付き点群LAS、 路面文字も読める点群オルソ、3Dモデル(GLB/OBJ)、ブラウザで見られる3D表示(3DGS)。

保証範囲を自動明示

信頼できる範囲(経路近傍)だけを自動でクリップした成果物を併せて出力。 「どこまで使えるか」を発注者にそのまま示せます。

成果イメージ — 合成オルソ(実測データ)

合成オルソの実例: 経路±3mの鮮明な写真オルソと外側の点群オルソが1枚に合成され、画質の差が保証範囲を示す

経路±3mは鮮明な写真オルソ(保証範囲)、外側は実測点だけの点群オルソ(参考範囲)、未観測は白。 Insta360 X6 本体録画 → 全自動処理で生成した実測データ(兵庫・2026年8月)。

使い方(4ステップ)

機材をセット

ZEE-GEAR アジャスタでカメラ(THETA X / Insta360 X6)と Drogger RWG をポールに同架し、 スマホアプリでRTK測位を開始。カメラとの接続は THETA X のみ(X6 は接続不要)です。

歩いて撮影

録画を開始して(THETA X=アプリ操作、X6=本体ボタン)対象範囲を歩くだけ。 地図に軌跡と「成果になる範囲」が色分け表示されるので、撮り漏らしはその場で拾えます。 既知点・停止基準点は4秒静止で登録できます。

PCへ回収

動画はSDカードをカードリーダーで読むだけ(数十秒)。位置ログ(NMEA)は撮影中にDropboxへ自動転送済みです。

自動解析(約1時間)

PCツールが取込→時刻同期→マスク→整列→合成オルソ/DEM/点群まで全自動で実行。 仕上げに境界標識をクリック登録して完成です。

価格

商品内容価格(税別)
DrogRTK360 セット セット割・¥6,800お得 アプリ一式(Android+PCツール)+ZEE-GEAR アジャスタ
単品合計 ¥43,600 → セットなら
¥36,800
アプリ単体 Androidアプリ+PC解析ツール+説明書3分冊 ¥23,800
ZEE-GEAR アジャスタ単体 THETA X / Insta360 X4・X5・X6 × Drogger RWG ポール同架用ハード部品(プラスチック製。アルミ製は近日発売予定) ¥19,800

※ カメラ(RICOH THETA X / Insta360 X6)、RTK受信機(Drogger RWG)、ポールは別途お客様にてご用意ください。
※ PC解析には Agisoft Metashape Professional のライセンスが別途必要です(無償の試験的エンジンも同梱)。
※ アジャスタの配送料は全国一律650円(税込)です。

※ 購入ボタンはクレジットカード決済(Stripe)ページへ移動します。決済時に消費税10%と、セットは配送料650円が加算されます。銀行振込をご希望の場合はメールにてご連絡ください。

仕様(v2.8.0)

対応カメラ / 受信機
RICOH THETA X(360°動画 3840×1920 / 30fps・アプリ制御)/ Insta360 X6(8K/50fps・本体録画、時刻はPC側で自動復元)/ Drogger RWG(ネットワーク型RTK対応)
撮影側
Androidスマートフォン(Android 8.0以上)。カメラ遠隔制御・RTKログ収集・時刻キャリブレーション・Dropbox自動アップロード。 撮影ナビ地図(国土地理院タイル)で軌跡・測位品質・成果範囲・停止基準点をリアルタイム表示。圏外でも軌跡と現在位置は表示され続けます。
解析側
Windows PC(GPU推奨・NVIDIA/AMD対応)。解析エンジンは Metashape(本命)/RealityScan(試験的)。Mac版(Apple Silicon・ダブルクリックで使えるアプリ形式)を最終テスト中です。
位置精度(実測の目安)
開空・Fix区間 0.1〜0.2m/都市部混在区間 中央値約0.2m/静止基準点 ±2cm級。GNSS環境に依存します(保証値ではありません)。
成果物
合成オルソ(±3m写真+点群・ワールドファイル付)・オルソ(GeoTIFF/JPEG+ワールドファイル)・地面DEM・点群LAS・点群オルソ・信頼ゾーンクリップ・撮影軌跡図(HTML/GeoJSON/KML)・3Dモデル(GLB/OBJ)・3DGS Webビューア・境界標識GeoJSON/CSV
処理時間(実測の目安)
撮影60分規模(8K・約160枚)で取込〜合成オルソまで約1時間(全自動・オルソ目的時)。3Dモデル/3DGSは品質優先のため別途時間を要します。
座標系
平面直角座標系(JGD2011)を自動判定
有効範囲
カメラ経路の近傍(目安5m)。遠方は撮影ジオメトリの限界により保証外(成果物は自動クリップで明示)。 撮影中もアプリの地図上に同じ基準(±3m/±5m/それ以遠)で色表示されます。
屋内・閉所
対応します。GNSSが届かない区間は前後のRTK-Fix区間から座標を継承します(実測:GNSS不通区間でも経路±3mの97%を復元、 静止基準点の残差は中央値3cm級)。狭い場所ほどカメラが近いため点群密度は屋外の2倍以上になります。

よくあるご質問

ドローン測量とどう違いますか?

上空からの広域撮影はドローンが適しています。DrogRTK360は「ドローンが飛ばせない・見えない場所」 (軒下・狭あい地・林内・住宅密集地・閉所)の地面を、許可不要・その場で記録できるのが強みです。 広域はドローン、細部・死角はDrogRTK360という住み分けが最も効果的です。

精度はどのくらいですか?

GNSS環境に依存しますが、開空でRTK Fixが得られる区間では水平残差0.1〜0.2m級(実測)です。 さらに高精度が必要な場合は、静止観測基準点(±2cm級)やGCPの併用に対応しています。

カメラや受信機は付属しますか?

付属しません。カメラ(RICOH THETA X または Insta360 X6)・Drogger RWG・ポールは別途ご用意ください。 機材選定はお気軽にご相談ください。ポールへの同架部品はZEE-GEAR アジャスタをご利用ください。

AIの標識提案はどこまで任せられますか?

AI提案は「下書き」を出す補助機能です。候補はすべて人が1点ずつ確認して承認/却下する設計で、 AIが勝手に成果へ反映されることはありません。最終的な網羅確認は従来どおり目視で行ってください。

撮り漏らしはどうやって防ぎますか?

撮影中のアプリ画面に、歩いた軌跡と「どこまでが成果になるか」を地図上で色表示します。 経路±3mが測量グレード(緑)、±5mが実用(黄緑)、それより外は要注意(橙)という基準で、 解析を待たずにその場で撮り増しを判断できます。RTKがFixだった区間だけが緑になるため、 位置精度が足りない区間を「撮れている」と誤認することもありません。 過去の撮影を薄く重ねて「この場所は前に撮ったか」を確認することもできます。

屋内や地下でも使えますか?

使えます。GNSSが届かない区間は、入る前と出た後のRTK-Fix区間から座標を継承します。 出入口で数秒静止してFixを確認しておくのがコツで、実測ではGNSS不通区間でも経路±3mの97%が復元できています。 狭い場所ほどカメラと対象が近くなるため、点群密度はむしろ屋外より高く出ます。 ただし無地のコンクリート床のように模様が乏しい面は、オルソにすると平滑にぼやけるため、 屋内は点群・3Dモデルでの納品が向いています。

写り込んだ通行人はどうなりますか?

人物はAIセグメンテーションで自動的にマスクされ、成果物には写りません(撮影者自身も同様です)。

Macには対応していますか?

Mac版(Apple Silicon対応・インストール不要のアプリ形式)を最終テスト中です。 公開まで今しばらくお待ちください。現行のPC解析ツールはWindows用です。